勇進流刀技術主催 第10回試斬武道大会
12月 4日 今年も大阪城公園の修道舘において勇進流主催の試斬武道大会を開催しました。
今年は第10回の記念大会となりました。これも一重に日頃お世話になっている各武道団体のお蔭と感謝しております。
大会の前に「豊国神社」で勇進舘宗家以下 各支部長と門下生で、大会の成功を祈願しました。
藁が340本、竹は100本用意しました。 準備は万端、開始の合図を待つばかりです。
開会式に続いて、田中大阪支部長の「祓いの儀」を行いました。
【竹 部門】
さあ、大会の始まりです。
最初は「竹斬り」からです。その日初めて斬るのが日頃斬らない竹ということで、参加者も緊張気味。竹の太さは直径4cmです。
準決勝・決勝戦は直径7cmの竹で対戦します。 勇進舘本部の鎌田四段が3位に入賞しました。
昼食の後、勇進舘門下生による団体演武と女性居合を披露しました。
全日本戸山流居合道連盟の旗谷理事長にも演武をご披露いただきました。
【初級の部】さあ、午後の藁試斬の開始です。
最初は各団体で入門2年未満の剣士対象の部門です。
勇進舘大阪支部の岡野剣士が3位に入賞しました。
【一般の部】
ここからは段位・経歴に関係なく対戦します。
準決勝は3本斬り。決勝戦は敵を二人想定しての対戦です。
【小太刀の部】脇差を使い、片手で藁を斬ります。
【団体の部】1本の藁をひとり二太刀づつ3人で斬ります。途中から斬るのは流れがないので難しいです。
全種目も無事に終わり、閉会式に先だち真田流 真田宗家の「納めの儀」です。
今年もたくさんの方の参加をいただき誠にありがとうございました。 次回もよろしくお願い致します。